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最新のいけす事情2026

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「いけす付き」と書かれた中古艇を見て、デッキのハッチを開ける写真を一枚だけ確認して終わりにしていないだろうか。

同じ「いけす」でも、2つの水槽に分かれたもの、開口部だけが2つあるもの、排水口の水流に工夫があるもの、魚の姿が見える透明ライブウェルと、設計はかなり違う。さらに海外には、活き餌を1匹ずつ保持する専用チューブや、給水と循環を切り替える配管キットまである。

重要なのは、容量の大きさだけで、魚の保持性能は決まらないこと。水の入れ替え(換水)、いけす内での循環、酸素供給(曝気)、水温、そして魚を取り出すときの作業性は、別々に評価したい。

この記事では、メーカーが明示する装備仕様と実際のユーザーの改造記録を突き合わせ、購入前に何を見るか、どうアレンジできるか、部品代はどのくらいかを整理する。

2間

仕切りで水槽が分かれる。開口が2つであることとは別です。

EZキャップ

排水口の開きを、キャップ側で調節する考え方です。

透明ライブウェル

側面から魚の様子を見る窓がある、という対照です。

概念図です。メーカーの写真でも、実艇の採寸でもありません。容量の大小はこの図では比べていません。

1. まずは実艇8モデルを比較。「2間」と「2ハッチ」は同じではない

艇・モデルメーカー掲載のいけす仕様注目する設計中古艇での質問
トーハツ TFW-17R2デッキ中央の大型いけす、大型スカッパー、左右分割式ハッチ約17ft級でも開閉・換水に配慮ハッチが開く範囲、デッキ動線、スカッパーの状態は?
トーハツ TFW-25Rデッキ中央の大型いけす、大型スカッパー、左右分割式ハッチ25ft級の和船で作業性を重視ハッチと魚の出し入れの動線は?
ヤマハ ベイフィッシャー25イケス(2間)/イケススカッパー水槽内部の区画に着目2区画の水の行き来・排水は独立か?
ヤマハ YFR-24EXいけす、EZキャップ付きスカッパー水流と排水口への張り付きに配慮装着部品の型式・開閉操作は?
ヤマハ YFR330スターンデッキ前方の大容量いけす、2ハッチ、EZキャップ大型水槽のアクセス性2ハッチの下は1槽か、仕切りがあるか?
ヤンマー EX28Cアフトのロック付きいけす、イケススカッパ周辺に点検庫・収納設備も配置いけす周囲の点検経路を妨げていないか?
ヤンマー EX34アフトのロック付き大型いけす大型デッキとの組み合わせ内寸、ハッチの開き方、利用目的は?
ヤマハ 255 FSH Sport H左舷透明ライブウェル68L中が見える米国系の設計中古艇の一般例ではなく新型の設計参考として見る

混同注意:「2間」は水槽の区画数、「2ハッチ」は開口部の数。2ハッチの艇を、独立した2槽だと判断してはいけない。また「大型」と書かれていても、メーカー公表の実容量がない限り、艇同士をL(リットル)で順位付けしない。

原典:TFW-17R2/TFW-25R/ベイフィッシャー25/YFR-24EX/YFR330/EX28C/EX34/255 FSH Sport H

トーハツTFW-17R2/25R:水替わりとハッチの作業性で選ぶ

どちらも中央の大型いけす、大型スカッパー、左右分割式ハッチという共通の考え方を持つ。TFW-17R2は全長5.24m・全幅1.76m、TFW-25Rは全長7.51m・全幅2.08m。船の大きさが変わっても「片側だけハッチを開いて出し入れできるか」という作業上の着眼点は同じだ。

価格例はTFW-17R2が艇体のみ179万3,000円(税込)、TFW-25Rが艇体のみ275万円(税込)。いずれもメーカーの2026年4月掲載価格で、船外機などを含まない。いけす単体の価格ではない。

アレンジ余地: スカッパーの状態と実際の換水状況を見たうえで、必要なら別体の活き餌水槽やエアレーションを検討する。大型スカッパーだから追加設備が不要、あるいは必須と一律には決められない。

ベイフィッシャー25:活き餌と釣果を分けたい人は「2間」の中身を見よう

ベイフィッシャー25の装備表は「イケス(2間)/イケススカッパー」と明記する。全長7.51m・全幅2.05m、価格例は519万702円(税込)(F90C船外機を含む2026年8月1日のメーカー価格例)。

2区画であれば、活きアジと釣果を物理的に分けて扱う可能性が生まれる。ただし、2間の海水が互いに独立しているか、換水口がそれぞれにあるかは、この掲載仕様だけでは確認できない。現艇でハッチを開け、仕切りの高さ、水の通り道、排水側の配置を見たい。

アレンジ余地: 一方を活き餌の保持に、もう一方を釣果の一時保持に使う運用は考えられるが、魚種・水流・水温に合わせて判断する。独立した循環系を前提とした設計案は、構造確認前に作らない。

YFR-24EX/YFR330:小さなキャップが使い勝手を変える

YFR-24EXは、いけすスカッパーにEZキャップを標準装備。メーカーは、装着したまま使用でき、航走中の排水時にも魚が張り付きにくい構造と説明する。YFR330もEZキャップを採用し、さらにスターンデッキ前方の大容量いけすを2ハッチとしている。

関連する純正部品として、ワイズギアのEZキャップセット A00-W0823-00はメーカー掲載3,630円(税込)。対応するヤマハのGスカッパー用で、キャップを外さず開閉量を調節でき、流入する水を横方向へ導く構造だ。

ここでの発見は「数千円のキャップで水流の扱い方が変わる」こと。ただし、すべての中古ヤマハ艇に取り付けられるわけではない。現物のスカッパー型式を確認し、取扱説明書に沿って扱う。キャップの交換だけで換水量や魚の生存率を保証するものではない。

原典:YFR-24EXの装備/YFR330のいけす/EZキャップ純正品

ヤンマーEX28C/EX34:いけすだけでなく、隣の点検庫も見る

EX28Cの全長は8.95m。標準装備にはロック付きいけす、いけすスカッパ、ロック付き長尺物入れ2か所、操舵機庫・プロペラ点検庫などが並ぶ。EX34の全長は10.63mで、アフトにロック付き大型いけすを備える。

両艇の比較では「いけすが大きいか」だけでなく、デッキ下の設備へのアクセスを確保できるかが重要。後付けの電動ポンプ、配管、予備タンクを計画する場合、点検庫の開口を塞がないか、整備担当者と確認したい。

原典:EX28C公式装備表/EX34公式装備表

2. 「こんないけすがあるのか」。海外と新型艇の3つの驚き

左舷透明ライブウェルの概念図

左舷側の窓から中を見る。仕様表の容量は68Lで、換水や酸素の性能は別です。

ヤマハ255 FSH Sport Hの仕様表にある「左舷透明ライブウェル(68L)」の位置関係だけを示した概念図です。

驚き① ヤマハ255 FSH Sport H:左舷に68Lの透明ライブウェル

ヤマハの2026年11月2日現在の仕様表には、左舷透明ライブウェル(68L)が標準装備として記載されている。全長7.5m・全幅2.6m、250馬力エンジン2基を載せるジェット推進のフィッシングボートで、掲載価格例は2,575万6,742円(税込)。これは艇全体のメーカー価格例で、いけすの単独価格ではない。

透明な部分から魚の様子を観察しやすいという設計上の特徴は、国内の床下型いけすと対照的。ただし透明だから酸素不足や水質問題が自動で解消されるわけではなく、実際の性能を比較するには換水方式など別の情報が必要だ。

原典:255 FSH Sport H公式仕様

驚き② GEMLUX Tuna Tubes:大きな水槽を仕切るのではなく、1匹ずつ筒に入れる

米国GEMLUXのTuna Tubesは、細長い筒で大型の活き餌を個別に保持する製品。カーボンファイバー構造、魚体が擦れにくい内部形状、ポンプ付き/なしの選択肢をメーカーが案内している。5インチ・6インチなどの仕様があり、構成によって価格と付属品が変わる。

公式の商品ページにはUS$574.99の構成例があるが、サイズや取付方式の選択、輸入費、配線・施工費は別問題。日本国内の小型艇への取付適合を確認したものではない。

「魚を水槽に入れる」以外に、「活き餌ごとに専用の保持設備を用意する」という発想があることが、この製品の面白さだ。

原典:GEMLUX Tuna Tubes

驚き③ Flow-Rite System 3/4:いけすの配管をモードで切り替える

Flow-Riteのライブウェル用キットでは、バルブ・アクチュエーターなどで水の経路を切り替える。

システムメーカー記載の操作モード違いの見どころ
System 3(MK-1003-XN)AUTO/RECIRC/EMPTY自動モードを持つ
System 4(MK-1004-XN)FILL/RECIRC/EMPTY給水と循環を明示的に切り替える

両キットともメーカー掲載US$130.68。ただしポンプ、操作ケーブル、ホースは含まない。これだけを購入すれば完成する改造セットではない。船体貫通部を伴う改造なら専門業者による適合確認・施工が必要だ。

原典:System 3/System 4

3. いけすを「使い勝手のよい設備」に変える5つのカスタム

ここからは、実際に存在する部品と、その部品を使った編集上の構成案を分けて紹介する。工賃や航走中の適合、魚の生存率は実証していない。

改造の方向性商品・部品例できること/できないこと難易度の考え方
A. キャップの変更ヤマハGスカッパー用EZキャップ適合する既存スカッパーの水量調整。電動化ではない部品適合の確認が先
B. 別体容器の曝気ハピソンYH-708B、冨士灯器FP-2000など空気を送り込む。海水を交換する装置ではない比較的取り組みやすいが防滴・電源・固定に注意
C. 別体容器の水循環SEAFLO 350GPHエアレーターキット水槽内の水流をつくる。外海との換水とは別ホース、電源、溢水対策が必要
D. 海水を汲み出して活用SEAFLO等の12V水中ポンプいけすの海水をデッキ上に送る例。新海水の給水ではない配線・固定・排水経路の確認が必要
E. 新しい給排水系統Flow-Riteのバルブ・ポンプ等換水や循環の制御に幅が出る船体加工と漏水リスクがあるため専門施工を前提

A:まずは「付いているスカッパー」の型式を知る

改造で最初に確認すべきは、いけす本体よりもスカッパーの品番と状態かもしれない。対応部品があれば、船体に新たな穴を開けずに使い勝手を見直せる可能性がある。反対に、規格違いのキャップを無理に合わせるのは避けたい。

B:活き餌専用の容器を増やし、ポータブルエアポンプを使う

ハピソンYH-708Bは単1乾電池2本で動き、メーカー仕様の送風量は強約1.0L/分、弱約0.45L/分。冨士灯器FP-2000は強約2.0L/分というクラスの候補になる。こうした製品は空気供給用であり、海水の換水ポンプではない。

「魚を分けたいが、船のいけすは1槽だけ」という場合、転倒しないよう固定した別体容器を活き餌用にする構成案が考えられる。ただし、容器の水量、魚種、魚数、水温、換水手段まで含めて検討したい。

ハピソンYH-708Bのメーカー仕様/冨士灯器FP-2000の販売店仕様

C:容器の中で水を循環させる

SEAFLOのSFBP1-G350-10は、350GPH・12Vのエアレーター(水循環)キットとして販売されている。スプレーチューブなどを使って容器内の水を動かす構成だ。商品名に「エアレーター」とあっても、新しい海水の取り込みと同義ではない。

水槽の水位を上げすぎず、電源を切った後に逆流・あふれが生じないかまで確認する必要がある。

SEAFLOキットの掲載仕様

D:いけすの水を「手洗い・処理用の海水」にする

いけす内の水中ポンプからホースを伸ばし、魚の処理やデッキの洗浄に使う方法もある。これは既存のいけすの海水を汲み出す仕組みであり、外から新しい海水を取り込む機能ではない。

候補部品の例として、SEAFLOの細身の12V水中ポンプSFSP1-G500-02Aがある。販売店掲載の仕様は最大約30L/分(条件による)で、ホースやスイッチなどは別途必要。ポンプを選ぶときは、目標流量だけでなく揚程、消費電流、ヒューズ、ホース径、海水使用条件を確認する。

SEAFLO汎用水中ポンプの掲載仕様

E:最も大がかりなのは給排水系統の追加

ヤンマーの公式マリンブログには、EX38のいけすへ、標準スカッパーとは別にエアレーションストーン、電動ポンプによる排水用吸水口、強制給水用吐出口を設けた施工事例がある(2020年8月26日)。これは実施された追加艤装だが、EX38全艇の標準仕様ではない。

このレベルの改造では、船体への穴あけ、閉止弁、配管の固定、水密性、電源系統、ポンプ停止時の挙動などを専門業者に相談したい。船体貫通工事を一般的なDIYとして推奨しない。

ヤンマーマリン公式の施工事例

4. 実際のオーナーはどうした?「便利」と「失敗」を両方見る

使用記録① ポンプをいけす内に移し、海水を手洗いにも活用

2022年5月8日の個人ブログ「meikeimaru」では、以前は船べりから吊るしていた海水ポンプを、いけす内へ移設した記録が公開されている。紹介されるポンプはSHURflo 380GPH。コンテナ式の別体いけすにも水を送り、魚の血を流す、手を洗う、といった利用ができるようにしたという。

一方、使用後に足元が海水で濡れる点も記されている。「一つの改造が複数の不便を解決する半面、新しい手間も生む」という視点が参考になる。

これは本人の公開施工記録を要約したもので、こちらが施工や使用を試したわけではない。

本人の施工記録(2022年5月8日)

使用記録② クーラーボックス式いけすで、給水に排水が追い付かなかった

個人ブログ「Rの世界図」の2015年2月1日の記事には、クーラーボックスを改造したいけすの試運転が掲載されている。給水に対して排水穴が小さく、あふれそうになったため、排水穴を増やして水位を下げ、吐出口も変更したという。

この例が示すのは、ポンプの流量だけを見ても設計は完結しないこと。排水経路と停止時の水位までが一組の設計になる。

本人の製作記録(2015年2月1日)

5. 結局いくら? 新艇・オプション・部品の価格は分けて考える

比較対象確認できた掲載価格価格の範囲・注意事項
トーハツTFW-17R2179万3,000円(税込)2026年4月の艇体のみ希望小売価格。いけす単体ではない
トーハツTFW-25R275万円(税込)2026年4月の艇体のみ希望小売価格
ヤマハ ベイフィッシャー25519万702円(税込)2026年8月1日の搭載船外機込み艇価格例
ヤマハ255 FSH Sport H2,575万6,742円(税込)2026年11月2日の艇価格例。68L透明ライブウェルは標準装備
トヨタPONAM-31Ⅱの「いけす」33万円(税込)2026年2月の新艇メーカーオプション価格。中古艇への後付け工賃ではない
ヤマハEZキャップセット3,630円(税込)対応するGスカッパー用の部品価格
SEAFLO 350GPHエアレーターキット7,258円(税込)モノタロウ掲載の商品価格。施工費別
SEAFLO SFSP1-G500-02A8,030円(税込)販売店掲載のポンプ価格。ホース・スイッチ別
GEMLUX Tuna TubeUS$574.99の構成例米国公式掲載の仕様選択型製品価格。輸入・施工費別
Flow-Rite System 3/4各US$130.68バルブ系キット価格。ポンプ、ケーブル、ホース別

Amazonでの現在価格・在庫はこの一覧に含めていない。 Amazonでは型番・出品者・付属品の違いによって比較対象が変わるため、記事公開時に商品ページを開いて確認する。価格の出典と確認条件は記事末尾を参照。

施工費を予測できない理由: キャップ交換と、船体への給排水口追加では工事内容が根本的に異なる。現艇の配線・配管・アクセス性を確認せず「工賃○万円」と固定しない。

原典:トーハツTFW-17R2/TFW-25R/ベイフィッシャー25/255 FSH/トヨタPONAM-31Ⅱ/EZキャップ/SEAFLOエアレーター/SEAFLO水中ポンプ/GEMLUX/Flow-Rite 3・4

6. 用途別に検討したい、Amazonで探せる周辺アイテム

以下は型番を確認した商品ページです。Amazon上の出品・在庫・価格・レビュー評価をこの記事に載せているわけではありません。購入前にAmazonで型番と商品仕様を照合し、船への適合・海水対応・付属品を確認してほしい。

活きアジの別体容器に: ハピソン YH-708B の商品ページ / 冨士灯器 FP-2000 の商品ページ。どちらも曝気用途。換水機能とは別だ。

容器内の水流や海水の汲み上げに: SEAFLO SFBP1-G350-10 の商品ページ / SEAFLO SFSP1-G500-02A の商品ページ。前者は循環用キットの候補、後者は汲み上げ用ポンプの候補で、役割が違う。

小物を見落とさない: いぶきエアストーン18φ×300の商品ページ / 第一精工クーラーゴム栓の商品ページ / ヤマハEZキャップの商品ページ。エアストーンの必要風量、クーラー材質、Gスカッパー適合を必ず確認したい。

7. 釣り方別「買う前の質問」チェックリスト

釣り方・目的優先して見たい要素販売店への質問
活きアジを使う泳がせ釣り区画、水流、酸素供給、換水「2間の水は独立していますか。停船中はどう換水しますか」
タイラバ・ジギングの釣果を短時間保持ハッチの開口、深さ、作業動線「大きめの魚を取り出すとき、ハッチは十分開きますか」
航走中も魚を保持スカッパーの操作、水位変化「この年式・型式の航走中操作は説明書のどこにありますか」
デッキで海水を使いたい給水ポンプ、ホース、排水経路「既存のいけす水を利用できますか。デッキに流れた水はどこへ抜けますか」
長時間の活魚保持換水、曝気、水温、電源「ポンプ停止時にも溢水や逆流が起きない設計ですか」
中古艇を改造したい艇体貫通部、配管、電源、点検性「施工履歴はありますか。点検庫へのアクセスは残りますか」

まとめ:いけすを「付属装備」から「比較できる設備」へ

トーハツの大型スカッパーと左右分割ハッチ、ベイフィッシャー25の2間構造、YFRシリーズのEZキャップ、ヤンマーのロック付きいけす。そこに透明ライブウェルや魚専用のチューブを加えると、「いけす」という言葉が指す設備の幅広さが見えてくる。

さらにオーナーの記録には、いけすから海水を汲み出して洗浄に使う工夫もあれば、給水が強すぎて排水が追い付かなかった失敗もある。改造では、何を足すかだけでなく、排水・電源・点検性をどう守るかが重要だ。

中古艇を見学するなら、「いけす付き」で終わらせず、ハッチを開け、水の入口と出口を見て、停船中・航走中の扱いを質問してみたい。その艇のいけすが自分の釣りに向くかどうかは、そこから判断できる。

参考資料と確認日

以下は本文の事実記述を照合した主な原典。確認日:2026年11月4日(日本時間)。モデルごとの年式・グレード、製品仕様が変わる場合は、公開時点の案内を優先する。

この記事で紹介したモデル

  • ヤマハ ベイフィッシャー25

    広い船首デッキを備え、複数人でのキャスティングに対応する25フィート級センターコンソール艇。定員8名、90馬力。

  • ヤマハ YFR-24

    外洋向けの船外機キャビン。2018年のEXは全長7.20m、8人、燃料200L。2018年のメーカー発表では、YFR-24単独ではなくYFRシリーズの累計販売数が1,000隻を超えたと説明されている。

  • ヤマハ YFR330

    2024年の船外機フィッシング艇。全長10.10m、定員10名、燃料650L。ヤマハの国内向けボートとして初めて450馬力船外機を搭載した。

  • ヤンマー EX28

    EXシリーズの小型シャフト艇。EX28Cは、操船席の天井高が最大1,840mmで、機関は4LV250J。

  • ヤンマー EX34

    2018年に登場した34フィート級一軸シャフト艇。ハードトップ仕様とフライブリッジ仕様があり、全長10.63m、定員12名、最大出力440馬力。

  • トヨタ PONAM-31Ⅱ

    サロンを備える31フィート級の後継モデル。全長10.57m、全幅3.20m、燃料620L、清水110L、定員12名、航行区域は沿海。250馬力のエンジンを2基搭載する。

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